自動車の板金塗装にかかる日数について

自動車の板金塗装に掛かる日数は、その破損状態によって変わってきます。少し傷ついた程度であれば、1日で済ませてくれるところもありますが、多くの場合には1日以上掛かります。特に板金塗装を含めて自動車の修理はすべて作業員による手作業であるため、仕事が詰まっている場合には待ち時間が発生するぶん長くなります。また修理する範囲が広ければ広いほど時間が掛かるので、一般的には5日程度は見ておく必要があります。一方で実際の作業時間としては、熟練した職人であれば自動車の4分の1以内の範囲であれば板金も塗装も各1日程度で行うことができるので早ければ3日程度で完了します。反対に自動車の片面をすべて板金塗装しなければならない場合には2日で、4日程度は掛かることになるので5日以上は掛かることになります。

自動車の板金塗装をするケースは

自動車を傷つけた場合に、その形をもとに戻す方法が板金塗装や部品交換です。自動車のボディはバンパー、フロントフェンダー、ボンネット、ドア、リアゲートなどは取り外しが可能となっており、比較的容易に交換することが可能です。このため大きなキズやへこみなどの場合には板金塗装よりも部品交換で済ませるのが一般的です。一方でルーフやリアフェンダー、アンダーなどはシャシに溶接によって固定されており、大きなキズやへこみでも板金塗装によって修理されるのが一般的ですが、板金では修復できない程度にまで破損している場合には新しい部品に交換されます。板金塗装はすべてを手作業で行うため作業量が多くなれば部品交換の方が効率は良いため自動車で板金塗装を行うのは比較的、小さな傷やへこみが中心となっています。

板金塗装を行うための平均的な時間は

板金塗装を行うための時間はその傷の程度によります。例えば、表面を少し傷つけて塗膜を剥がした程度であれば板金によって形を復元するといったことは行われず、パテによって傷を埋め塗装することになります。簡易な部分塗装で、速乾性のパテや塗料を使っている場合には1時間程度で作業が完了する場合もあります。一方で板金を行わなければ行けない場合には、時間が掛かりますがそれも程度によって変わってきます。少しのへこみ程度であれば、1時間程度の作業で完了しますが、大きなへこみでは形を出すために半日以上掛けるケースもあります。塗装そのものはひとつのパーツであれば1時間から2時間程度で済ませることができますが、広範囲に及ぶと3時間以上掛かるケースもあります。このため日数としては軽度なものであれば1日ですが、本格的な修理であれば最短でも板金に1日、塗装に1日で2日以上掛かることになり、多くの場合には5日程度掛かります。